わが家に住み着いた恐ろしい化け物

私62歳、夫66歳の 二人暮らし。その夫 家ではテレビと食べ物にしか興味がない。

ある日、その夫と一緒にテレビを観ていたのだが、夫が急に立ち上がり 背を丸めトイレに行った。私がトイレの電気を消し忘れていたのだろう。

「おーい 入っとんのか~?」と声がする。私 ????? 「入ってるよ~」と返事があれば本当に恐ろしい話だ。この家には化け物が居ると言うことだ。あ~あ!何、言ってるんだ、このバカ者!!! と思っていると 「入ってないんか。」と言って 用を足し すっきりした顔して、私の横に座り また、テレビを観始めた。

夫の脳細胞は 妻の私には全く反応しなくなってしまったようだ。夫にとって 其の方が都合が良いのだろう。

つまり夫にとって、この家に住み着いた恐ろしい化け物とは 妻の私みたいだ。